JUGEMテーマ:妊娠中のできごと

 

お腹の子供たちの状態が急変したことによって、私は入院生活に入りました。

 

入院してわかった『双胎間輸血症候群(TTTS)』とそれによって、またまた変わる私の生活について書いていきます。

 

目次

  • 入院してからの流れ
  • 双胎間輸血症候群(TTTS)とは
  • 今後の動き
  • まとめ

 

入院してからの流れ

バタバタと入院準備を済ませ、入院する当日がやってきました。

 

入院の手続きを済ませ、入院し、私の検査が始まりました。

 

子供の心拍を測り、体温と血圧を測りました。その後、エコー検査をしてもらい先生の診断結果を待ちました。そして、先生の説明が始まりました。

 

先生『羊水にかなりの差が出てきています。双子の子たちに、まれに見られる症状で『双胎間輸血症候群(TTTS)』という病態です。手術しないと子供達が危なくなります。この病院では子供達の心拍を1日3回、エコー検査を1日1回して状態を常に見ていきます。』

 

先生の説明は続きます。

 

先生『ただ、『双胎間輸血症候群(TTTS)』の手術はこの病院ではできません。検査の内容次第で転院になると思います。子供達の状態がよくなれば話は別ですが、今の状態だと1週間以内には転院になると思っておいてください。

 

『何か大変なことになってしまったな…』と思う私でした。


双胎間輸血症候群(TTTS)とは(発症確率10%程度)

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双胎間輸血症候群(TTTS)とはお腹の中の双子が1つの胎盤を共有することで起こります。

 

胎盤にはそれぞれの子供に血液を送る『へその緒』がありますが、『へその緒』以外にも胎盤には多数の血管があります。

 

その中には二人の子供を行き来する血管もあり、羊水の少ない子から羊水の多い子へ血液を送ってしまう血管が存在することがあります。

 

自分のために『へその緒』から来た血液をもう一人の子に送るわけですから、送った側の子の栄養が不足し、送られた側の子は栄養が多すぎる状態になります。それが羊水量の差になって発覚するのがこの病態です。

 

この病態になると治療しなければ、死亡リスクが高く『80%は死亡する』といわれています。そのため、この診断がつけば胎児治療(レーザー手術)が行われます。子宮に針のような器具を刺して、その先からレーザーを出し、胎盤上の悪さをしている血管を焼き切ります。

 

この治療を行うことで二児生存60%、一児生存90%、神経学的後遺症(脳性麻痺、運動発達障害などの障害)5%にまでもっていくことができます。

 

仮にレーザー手術が出来ない場合は羊水除去を行います。その場合、生存60%、神経学的後遺症20%となります。


今後の動き

これからは管理入院のもと、心拍測定と羊水測定が日々行われることになります。

 

羊水は『お腹と子供の間の隙間』をエコー検査で測っていきます。羊水量の少ない子は2cm以下、羊水量の多い子は10cm以上で(その数字になっていなくてもそれに近い数字になれば)転院となります。

 

私の場合、もし転院となれば、住んでいる県ではレーザー手術をやっている病院はなく、隣県にもなかったので、下道と高速道路で片道3時間の病院に転院することになります。


まとめ

またまた私の妊娠生活は一変することになりました。

 

発症確率10%の病気にかかった私の子ども達。よく考えれば双子を妊娠したというだけでも全体の4%…。『確率なんかあてにならない』と思ってきた私でした。

 

どんだけ確率が低くても発症する人には発症することがわかりました。私たち家族にとってこの病気の発症率は100%で、そこに向き合っていかないといけない事実があります。

 

確率は結局確率です。起こったことは起こったことで片付けて、その時その時に受け入れて、治療していけるようにしましょう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

次の記事では『双胎間輸血症候群発覚(TTTS)のその後』について書いていきます。


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