早産で生まれてきた私の子ども達はNICUに入院することになりました。

 

『先生の説明とかで【NICU】って単語が出てくるんだけど一体何?どんなところなの?』

 

って考えていたことを思い出します。

 

この記事ではNICUのこととか実際にNICUに通った印象などについて書こうと思います。

 

目次

  • NICUって何するところ?
  • NICUの面会方法
  • NICUの事務手続き
  • NICUの費用について
  • GCUってのもあります
  • まとめ

 

NICUって何するところ?

NICUとは…「Neonatal intensive care unit」の略。新生児の集中治療室のこと。

 

先生や看護師さんがたくさんおられます。その人数とか医療機器とかは厚生労働省で厳しくて事細かな設置基準があるようです。

 

早産児や機能が未発達な子ども(未熟児)に対して、呼吸管理や循環器管理を行い、治療と看護を24時間体制で提供してくれます。

 

面会に行くと担当看護師さんがその日の治療予定とか検査予定を教えてくれます。可能になればおむつ交換や子供の体拭きも一緒にさせてもらえます。許可がおりれば抱っこもさせてもらえますよ。その時に母乳の飲んでいる量は欠かさず聞いていました。搾乳へのモチベーションにもなります。

 

治療において何かあれば先生が登場して事細かに説明してくれます。もちろん質問があればそれにも応じてもらえます。入院して最初の2カ月ぐらいは面会の度に先生から治療についての説明がありました。その回数は状態が落ち着いてくれば少しずつ減っていきます。

 

命に関わる医療現場なので空気がピリピリしていていずらい感じなのかなと思いきや、割と和やかな雰囲気でいやすい環境です。(時と場合によります)

 

『こんなかわいい表情していましたよ』とか『おっきいおならがでましたよ』とか『足を持ち上げて元気いっぱいですよ』とか担当看護師さんと子どもの話ができたりします。

 

私の通っていた病院では『赤ちゃんの成長日記』という毎日の写真日記をつけていてくれました。その日のベストショットを写真にとって担当看護師さんの一言日記が書かれているものです。これは退院の時にいただけるのですが、たまに読み返すと『この時はこうだったよね』『あの時はああだったよね』とアルバムのような感覚で本当に懐かしく感じます。

 

NICUには他にもたくさんの子ども達が入院していますが、『ほかの子はジッと見ない』というのが原則としてあります。『他の子たちはどんな様子だろう』と気になりますが、覗くのはやめておきましょう。

 

箇条書きのようなかたちになりましたが、私が通っていたNICUでは以上のようなことをされています。(病院によって変わると思います)


NICUの面会方法

これもそれぞれの病院で違うと思いますが書きます。

 

  1. 名簿に名前を記入
  2. 問診票記入(体調が悪い場合は要相談)
  3. 手洗い・うがい
  4. 白衣着用
  5. アルコール消毒
  6. 入室

 

子ども達が入院していた病院の流れです。もうひとパターン。

 

  1. インターホン押す
  2. そして名乗る
  3. 看護師さんが迎えてくれる
  4. 手洗い・うがい
  5. 白衣着用
  6. アルコール消毒
  7. 入室

 

子どもが転院した時のNICUでの入室パターンです。

 

手洗いから先の流れはこの二つで同じなので、ここは不変っぽいですね。子どもに風邪がうつっては大変なので、ここはきっちりやりましょう。体調悪い時も電話一本で面会日の変更できたので、日を改めた方がよさそう。

 

『母乳を届けなきゃいけないのに体調崩した!』ってこともありえるので、母乳は看護師さんのストップがかかるまで積極的にもっていった方がいいと思います。

 

面会時間は病院によって違います。平日祝日・曜日によって違う病院もあります。

 

あと入室は基本的には『両親』のみです。私の通っていた病院では月に1回『祖父母面会』があって、予約をとれば月に1回のみ祖父母も面会することができました。


NICUの事務手続

子ども達がNICUに入ると、まずは事務手続きをしなければなりません。私の場合は出産を終えて病室にいる時に担当事務員さんがこられて書類一式がいただきました。出産後の痛みで動けないので旦那さんに書いてもらいましょう。

  • 入院申込書
  • 先天性代謝異常検査の申込書
  • 保険証の発行について
  • 養育医療の申請について(丸福)
  • 請求書について

以上がその時にもらった書類一式です。旦那さんに処理してもらいましょう。


子どもの入院費用に関して

入院費用は基本的におむつ代だけです。私が通っていた病院では月3万円程度。先天性代謝異常検査をするときだけプラスの金額がかかりますが、それでも1回3千円程度でした。医療費と食事代は養育医療の制度を利用するので国が負担してくれます。


GCUってのもあります

GCUとは…「Grouing care unit」の略。継続保育室、回復治療室、発育支援室など様々な呼び名があります。

 

NICUで治療を受けて、状態が安定してきた子ども達がGCUに移ります。病院によってはGCUがないところもあるようです。

 

ここでもNICUと基本的には変わりませんが、両親が出来ることが多くなります。自分の判断でおむつを替えたり、泣けば抱っこしてあやしたり、哺乳したりできます。

 

先生や看護師さんの許可は予め必要ですが、『次からはおむつ変えてもらってもいいですよ』とか『次の哺乳からあげてみますか』など出来ることはドンドンさせてもらえます。

 

本格的な沐浴指導もしてもらえます。私の通っていた病院では平日限定で予約制でしたが、帰るときに次回の予約をいれたり、電話で予約したりできました。

 

祖父母面会はGCUに移るとなくなり、ガラス越しでの面会となります。GCUは通路に面していて、そこから中の子どもの様子を見るという感じです。

 

GCUで子ども達に面会に行く時、おじいちゃんとおばあちゃんが一緒なら『今日はおじいちゃんとおばあちゃんが来ています』と看護師さんに伝えるとコットを窓際まで動かしてくれて、外から子ども達を見やすい位置まで動かしてくれます。

 

GCUに出て体温調節が出来てくるようになると、保育器から出てコットと呼ばれる子ども専用のベッドに移ります。

 

そうなると退院も近くなり、子育てがより身近に感じられると思いますよ。


まとめ

『NICUってどんなとこだろう…。子ども達は大丈夫かな…』子供が入院したら不安でたまりませんよね。

 

NICUに行くまでは私もそんな思いでいっぱいでした。実際にNICUに行ってみてもモニターとか呼吸器がいっぱい付いていてアラーム音がなると動悸がするぐらいドキッとすることもありました。

 

でも、NICUに通っているうちに24時間体制で診てくれている先生や看護師さんがいることに気付き、本当に心強さを感じれると思います。子ども達の状態が落ち着いてくるとそこから不安も和らいで安心すると思います。

 

退院すると子ども達のことは全部自分たちで対応することになります。

 

入院しているうちに全てのことは教えてもらえると思うので、『あの時聞いとけばよかった…』ってならないように搾乳・哺乳・おむつ・お風呂・色々なケースでの対応方法など、入院中に積極的に教えてもらいましょう。


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