前回は退院するまでにNICUでしたことについて書きました。

 

今回の記事では退院当日を迎えた私たち家族のことについて書いていきます。

 

目次

  • 退院直前の子ども達の状態
  • 鼠径(そけい)ヘルニアについて
  • 退院当日
  • いざ退院の時
  • 家に到着して
  • まとめ

 

退院直前の子ども達の状態

さつき(長女)

  • 慢性肺疾患のため在宅酸素(2018年3月に終了予定)
  • 感染予防のため粉薬を服用
  • 貧血のため鉄剤(赤い液薬)の服用
  • 眼科の治療はいったん終了(退院後に定期的に検診)
  • 脳、胸部、耳の検査は無事通過しています
  • 反回神経麻痺(詳しくは『動脈管開存症の手術をさつき(長女)が受けた話』で説明しています)
  • 自力便を出す力がないので1日1回イチジク浣腸を実施

 

めい(次女)

  • 貧血のため鉄剤(赤い液薬)の服用
  • 眼科の治療はいったん終了(退院後に定期的に検診)
  • 耳の検査でひっかかっている。後日再検査
  • 脳、胸部の検査は無事通過しています
  • 大動脈狭窄は後日大きい病院にて検診(詳しくは『動脈管開存症の手術をめい(次女)が受けた話』で説明しています)
  • 左鼠径(そけい)ヘルニアあり
  • 嘔吐が激しい。浣腸と小まめな哺乳で対策する
  • 自力便を出す力がないので1日2回イチジク浣腸を実施

 

以上が退院時のさつき(長女)とめい(次女)の状態です。

 

さつき(長女)に関しては在宅酸素(呼吸だけでは本人が苦しいので、鼻から酸素を補助すること)になりました。体はめい(次女)より大きいのですが、肺出血の影響で肺のコンディション回復がおくれました。(肺出血に関しては『出産して1週間。え…、娘が血を吐いてるって?』で説明しています)

 

めい(次女)は酸素はとれましたが嘔吐がひどいです。先生も検査で色々と診て下さったのですが原因は不明でした。哺乳の1回量を減らすのと、便がたまっていると嘔吐しやすいことがあるので、1日2回の浣腸で対策していきます。


鼠径(そけい)ヘルニアについて

ここでめい(次女)の鼠径(そけい)ヘルニアについて少しだけ説明を。

↓鼠径(そけい)部とはココのことです↓

鼠径ヘルニア

引用元:日帰り手術ナビ(外部リンクへ)

足のモモの付け根の部分を鼠径部といいます。

 

男性では精管が、女性では子宮を支える靭帯が通っています。この部分には空間があり、空間の入り口は自然と閉じるのですが、小さく生まれた子ども達は閉じにくいようです。

 

↓空間に腸が出てきて脱腸をおこします↓

鼠径ヘルニア

引用元:日帰り手術ナビ(外部リンクへ)

 

空間が閉じなかった場合、腸が出てきて脱腸を起こします。痛みを伴い、最悪の場合は腸が壊死します。

 

めい(次女)は空間の入り口があいている状態で、現在経過観察中です。幸い改善傾向なので、このまま閉じてくれるといいのですが…。ちなみに閉じない場合は外科手術になります。全身麻酔なので出来ればさせたくないのです(>_<)

 

余談ですがウチのしらすパパは2014年にこの『鼠径(そけい)ヘルニア』の手術をしています。仕事中に腹痛に襲われ、病院にかけこむと『あ、鼠径ヘルニアだね。明日手術だね。そだねー』と言われたそうです。どうやら小さいころから脱腸と共に過ごしてきたそう。

 

めい(次女)の『鼠径ヘルニア』の説明の時に先生にこの話をすると『よくぞ今までご無事で…(;'∀')』と言われていました。鼠径ヘルニアだと子どもの機嫌は悪く、そういった時に鼠径部になにかふくらみがあったら小児科で診てもらいましょう。


退院当日

2017年10月17日。記念すべき退院の日を迎えました。

 

↓退院当日の様子。コットも小さくなったので二人でベッドへ移動↓

NICU,退院

 

↓向かい合っている写真がどうしても取れない↓

NICU,退院

 

出産して丸5カ月。あんなに小さかった子ども達が退院の日を迎えてくれました!思い出しただけでも泣けてくる( ;∀;)

 

この頃には体重も生まれたころの5倍になっていました。長かったようで短かった5カ月。最後の2カ月はほぼ毎日NICU(GCU)に入り浸り、色々教えていただきました。看護師さん達にも本当にお世話になりました。私がこの5カ月間を忘れることは絶対にないでしょう。


いざ退院の時

お会計を済ましてNICUへ。みんなで記念撮影しました。これからNICUへ通わなくていいのは嬉しいけど、少し寂しかった。

 

先生や看護師さん達、総勢20名の方々に見送ってもらいました。一人一人みんながこの子達に関わってくれた人たちでした。みんな親みたいなもんですよね。それぐらい可愛がってくれました。

 

子ども達と一緒にお世話になった先生や看護師さん達に手を振り、NICUを後にしました。本当にありがとう。

 

NICU(GCU)の方たちには定期健診の度に会いに行くことにしています。お世話になったし、元気にしているこの子達を見てもらいたくて。お世話になったので、菓子折りの一つでも持っていきたいのですが、病院の規則に『お断りしています』って書いてあったので、そこはあえて止めました。そんなことで変な揉め事になりたくないしね。


家に到着して

 

↓帰って早速部屋着へ↓

NICU,退院

 

『家に子ども達がいる』

 

普通のことだけど、私たち夫婦にとってはすごい新鮮でした。ゴールではなくスタート。これから私たちゆかい家の本当の生活が始まります。

 

元気におうちに帰ってきてくれただけでも嬉しい。これから色々大変だけど、一緒に頑張っていこうね。


まとめ

子ども達がおウチに帰ってきてくれました。

 

出産から5カ月。本当に大変だった。

 

800gと550ℊで生まれた子ども達。今の時代だからこそ生きてくることが出来た命です。先生や看護師さんがいたからこそ生きてくることが出来た命です。

 

これからはもっと大変な日々が待っています。

 

『子ども達が家にいる』

 

当たり前だけど当り前じゃない、大変な日常がやってきます。

 

私たちゆかい家族は小さいけど強いこの子ども達とこれから一緒に歩み始めます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

次の記事では出産から退院までのまとめを書いていこうと思います。


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