体外受精って何?方法と種類について調べてみました!

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体外受精を受けるかどうかを悩む私ですが、説明会を受けないと治療はうけられないので、まずは体外受精の説明会へ行くことにしました。

 

体外受精には様々な方法があることを聞きましたが、素人の私にはすごく難しい話でした。わかりやすく説明してみようと思います。(あくまでも私が通っていた産院の話なので、他の産院ではもっと多くの方法があると思います)

 

体外受精の方法と種類

体外受精には排卵を誘発する方法が大きく〕業周期法(刺激法)⊆然周期法(低刺激法)に分かれています。読んで字のごとく体への刺激が多いものと少ないものです。代表的な5つの方法を説明しようとおもいます。

体外受精,増やす,増


〕業周期法(刺激法)

 

  1. Long法とは…『自発排卵を抑える為の点鼻薬』を前周期の排卵が終わったタイミングから毎日鼻に噴霧します。その後月経が始まり、月経の3日目以降に『排卵を誘発する注射』を毎日注射し、卵を育てます。卵胞の発育を観察し、2個以上の卵胞が18mmを超えた時点で『排卵を促す注射』を打ち、その35時間前後に採卵します。
  2. short法とは…『自発排卵を抑える為の点鼻薬』を月経の開始日か、その翌日のタイミングから毎日鼻に噴霧します。その翌日から『排卵を誘発する注射』を毎日注射し、卵を育てます。後はLong法と同じで、卵胞の発育を観察し、2個以上の卵胞が18mmを超えた時点で『排卵を促す注射』を打ち、その35時間前後に採卵します。
  3. アンタゴニスト法とは…月経3日目ぐらいから『排卵を誘発する注射』を毎日注射し、卵を育てます。卵胞が14mmを超えた時点から『自発排卵を抑える為の注射【アンタゴニスト】』と『排卵誘発剤』を2,3日間注射します。後はLong法と同じで、卵胞の発育を観察し、2個以上の卵胞が18mmを超えた時点で『排卵を促す注射』を打ち、その35時間前後に採卵します。

 


⊆然周期法(低刺激法)

 

  1. 自然周期法とは…完全自然周期での受精は薬(内服・注射)による排卵誘発を一切行わず、まったく自然な月経周期の中で自然に育ってくる卵胞から採卵をし、それを受精させ、原則新鮮胚(凍結させていない胚)で移植する方法です。
  2. クロミッド法とは…月経3日目より『卵胞を成熟させ排卵を促進する飲み薬【クロミッド】』を1,2錠内服し、月経8〜10日目に診察を受け、卵胞の大きさを計測し、ホルモンの検査を受けます。卵胞が18mm前後に達したところでクロミッド内服をやめ、『排卵を促す注射』を打ち、採卵します。

 


※それぞれの赤文字のところが、それぞれの方法の特徴です。

体外受精の方法はこんな感じです。次のページではそれぞれの方法のメリットとデメリットについてお話します。


関連:体外受精のそれぞれの方法のメリット・デメリット 体外受精の費用について


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不妊治療でよく聞く女性ホルモン…一体何が分かるの?

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ホルモン検査(血液検査)の各数値について

ここでは不妊治療において、よく耳にするホルモンについて説明しようと思います。

 

ホルモン検査とはイコール血液検査のことです。不妊治療でよく聞くホルモンは5種類あります。FSH・LH・PRL・E2・P4です。


FSH(卵胞刺激ホルモン)

卵巣に働きかけ、卵胞を成熟させる働きがあります。卵巣機能の働きを表すのがこの数値です。

 

ホルモンの値が低いもしくは値が高いと卵巣の機能が低下してしまい、卵胞の発育を抑制してしまいます。卵胞が空であったり、未熟卵であったり、卵子の質が悪くなることがあります。


LH(黄体形成ホルモン)

排卵直前に普段の数倍量ものLH(黄体形成ホルモン)が分泌され、成熟した卵胞から卵を排卵させる役割を持っています。

 

排卵後は残った卵胞を黄体に変え、子宮内膜の肥厚と発達、保持させます。着床に向けて栄養を蓄え、妊娠を継続させる大切なホルモンです。

 

この値が低い場合、卵胞が未成熟になり、排卵しずらくなってしまいます。逆に高いと更年期障害や月経異常になる恐れがあります


PRL:プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)

産後に母乳を出させるためのホルモンです。

 

産後には重要なホルモンですが、妊娠していない時期に分泌されすぎると、FSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)の作用を邪魔し、卵巣の機能をストップさせてしまいます。

 

逆に低すぎると無月経を招いたり、妊娠の適切な維持ができなくなります


E2:エストラジオール(卵胞ホルモン)

卵胞の成熟とともに分泌され、子宮内膜を厚くし、頸管粘液(おりもの)を増やします。

 

この値が低いと卵巣機能の低下を意味します。無排卵や無月経という症状を招く恐れがあります。値が高いと腫瘍などの病気の疑いがあります。


P4:プロゲステロン(黄体ホルモン)

体温を上昇させ、E2:エストラジオール(卵胞ホルモン)によって厚くなった子宮内膜をさらに受精卵が着床しやすい状態にします。

 

妊娠すれば分泌され続け、妊娠の継続を助ける働きをします。

 

この値が低いと受精卵が着床しにくい状況になります。値が高すぎると体に不快な症状が出るようになり、腹痛・腰痛・頭痛・肩こり・便秘・肥満になりやすい・むくみ・イライラ・肌荒れなどが酷くなる場合があります。

 

月経前にこのような症状が酷くなると月経前症候群(PMS)になることがあります。


私の場合は【PRL:プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)】が異常に少なく、卵巣の機能自体が衰えていました。

 

月経自体はきていましたが、卵子の質がよくないor無排卵の症状がありました。


【AMH:抗ミュラー管ホルモン】について

あと私が受けた【AMH:抗ミュラー管ホルモン】についても補足で調べてみました。

 

大まかな概要は本文にもあった通り「卵巣内にどのくらいの卵子が残されているか」を調べて「何歳まで妊娠が出来る」か、つまり「不妊治療を何歳ぐらいまで受けられるか」という目安を調べるための検査です。

 

私が検査を受けた時、この数値がかなり低く、『妊娠できないのかな』と不安になったのですが、どうやらこの数値は「低いイコール妊娠力が低い」というワケではなさそうです。

 

というのも「どのくらいの卵子が残っているか」を調べてるだけであって「残っている卵子の質が低い」というワケではないからです。

 

なので、【AMH:抗ミュラー管ホルモン】値はあくまで目安として見ておいた方が良さそうです。


女性ホルモンを増やすための対策として

『治療以外に何かないかな?』と思い色々調べました。

 

一生の間で女性ホルモンが分泌される量は決まっているので、『女性ホルモンを増やそう!』ということは不可能なようです。

 

しかしストレスにより正常に分泌されていない女性ホルモンを、正常通りに分泌させるということは出来るみたい。

 

出ていないホルモンを出すことで『以前よりもホルモンが増える』という状態にもっていけます。これは妊活として大きな前進ではないですか?

 

以下に調べた対策方法を挙げてみます。

 

  1. 早寝早起きをする
  2. ストレス発散をする
  3. たばこ・アルコールを控える
  4. 食生活を見直す
  5. サプリメントを活用する

 

『どれか1つをやれば改善する!』というわけではないのでトータルで取り組んだ方がいいようです。

 

私はこの対策を言われたときに1,2,3は問題なくできましたが、『4.食生活を見直す』がどうしても無理でした。

 

料理がどうも苦手なんです。いただいた資料に以下のようなチェック項目がありました。

 

  • ほうれん草などの葉野菜・緑黄色野菜を食べていますか?
  • いちご・柑橘系の果物は摂っていますか?
  • 納豆・豆腐・豆乳などの豆類は食べていますか?
  • 海苔・昆布などの海藻類を食べていますか?
  • レバーなどの鉄分を摂っていますか?

 

私は納豆が大好きで毎日食べていますが、それ以外はチェックが入りませんでした。(お恥ずかしい話です)

 

「みそ汁のあさげにはワカメ入ってるよね!」ぐらいのものでした。(重ねてお恥ずかしい話です)

 

なので、栄養に関しては迷うことなく『5.サプリメントを活用する』を選びました。だって簡単だし、食後に飲むだけなので…。私と同じく『料理が苦手だわ』って方にはサプリメントがオススメです。

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以上、ホルモンについてでした!

痛い!?痛くない!?経腟超音波検査・ヒューナー検査・子宮卵管造影検査

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産婦人科の検査について

産婦人科の受診って怖くないですか?私は『いったい何されるんだろう…(怖)』と考えながら病院に向かっていたのを覚えています。

 

ここでは私がお医者さんに掛かっていた時にメインで受けていた検査【経腟超音波検査】【ヒューナー検査】について説明しようと思います。


音波,超音波

【経腟超音波検査】とは

この検査は膣内に超音波断層装置を挿入し、子宮や卵巣の状態を検査するものです。

 

排卵日の推定も可能な検査となり、月経期の卵胞の様子を見ることができます。月経期には5mm程度の卵胞が排卵期には20mm程度になり、排卵後の卵巣内の様子などのモニターもできます。

 

また、それ以外にも子宮内に存在する子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢(のう)腫などの診断もできます。

 

この検査は受診の度に実施していました。膣内に機械を入れて、体の内部からエコーで見るような感じで、痛みは全くないので安心です。

 

少し恥ずかしいかもしれませんが、『妊娠するぞ!』と覚悟を決めて臨めば問題ありません。この検査は保険適応の検査になります。


【ヒューナー検査(フーナー検査)】とは

卵巣とその中の精子の様子を見る為の検査です。この検査は子作りをした後の受診時に実施します。

 

頸管粘液を少量吸い取り、顕微鏡を通して観察します。

 

この検査でわかることは$管粘液の状態∪沙劼いるかどうか、精子は元気か精子の頸管の通過性などです。

 

おりものの状態と精子の量と質の確認、また精子が卵巣の中へ入っているかをこの検査で見ます。

 

こちらの検査は保険適用外ですが、比較的安価で受けられます。


子宮

【子宮卵管造影検査】とは

あと、私は受けていませんが【子宮卵管造影検査】についても軽く説明しておきます。

 

【子宮卵管造影検査】とはレントゲン撮影により、造影剤を用いて、卵管の通過性や子宮の形態などをみる検査です。

 

卵管の通過障害を見ることで、自然妊娠の可否をみることができます。この検査によって卵管の通過性と左右差、子宮の形態異常がわかります。

 

検査としては、膣内に注射器のようなもので液体を流し、エコーで膣から子宮や卵管、卵巣の様子をリアルタイムでみていくことになります。

 

卵管を通す検査なので、『検査後に妊娠した!』という方も多数おられるようです。痛みを伴う検査という情報が多く、気合いを入れた方がいいかも…。経験上は受けた方がよかったのしれませんが、私は受けなくてよかったと思っています…。

血液検査で全部わかる?不妊治療の採血

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採血

血液検査を受ける

前回は【タイミング法】が上手くいったかどうかというところで終わりましたが…。

 

私『今回もダメか…』

 

結局、生理が来てしまいました…。今日は生理の2日目の受診です。

 

この日は私の体質を調べるために血液検査をしました。(血液検査をすることで、【ホルモン】の状態が分かります。)

 

結果は、また次の受診の時にということで、この日の受診はこれで終わり、後日、血液検査の結果が出ました。

 

先生『数あるホルモンの中で、【PRL:プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)】の数値が大幅に少なく、基準値の半分しかないね。これは卵巣の機能そのものを動かすホルモンなんだけど…。ひょっとしたら「卵巣の機能が衰えている」可能性があるね』

 

とのことでした。(これは、かなりショックでした…。)


血液検査

【AMH:抗ミュラー管ホルモン】について

さらに詳しく調べるために【AMH:抗ミュラー管ホルモン】の採血をすることになりました。

 

【AMH:抗ミュラー管ホルモン】とは「卵巣内にどれぐらいの卵子が残されているか」の目安を見るための検査です。

 

これを見ることで「大体何歳ぐらいまで妊娠ができるか」という目安が分かります。

 

【AMH:抗ミュラー管ホルモン】結果が出るのに2週間ほどかかり、結果が出てから病院に行くと先生からこう言われました。

 

先生『抗ミュラー管ホルモンの数値が異常に低く、卵巣の働きがかなり弱くなっているね。卵子の絶対的な数も少ない可能性が高い。あなたの場合は次のステップの【人工授精】をしても妊娠の可能性はほとんどなく無駄だろうね。ここは可能性のある【体外受精】をオススメするよ。』

 

と言われました。またまた大きなショックをうけた私ですが、1年にわたり子作りをしてきて、妊娠しなかった原因が分かったことと、今このタイミングで不妊治療を始めてよかった!と素直に受け止めることができました。

 

私『でも体外受精か…。どうしよう…。』

 

不安な気持ちでいっぱいでしたが、しらすパパと家族会議をすることにしました。


関連:ホルモン検査(血液検査)について


<前の記事へ戻る> <次の記事へ続く>※次からの3記事は体外受精の説明になります。

 

<体外受精の説明に興味のない方はこちら>※次の話までとびます。

 

 

基本にして一番重要!基礎体温とタイミング法について

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基礎体温,体温計

基礎体温とは

見えない子宮と卵巣の状態をデータで示してくれるとても大切なものです。自分の体を知る上での基本中の基本になるものであり、自分の一定の周期を示してくれるものになります。

 

基礎体温には低温気と高温期があります。月経の後しばらく低温気があり、低温気から高温期に移行する時期に1日極端に体温が下がる日があります。その日が排卵の予測日です。その後高温期に移行し、高温期がしばらく続いた後、また生理になって低温気をむかえます。

 

このように毎日の基礎体温表が自分の周期の基本となり、排卵日の予測が出来るようになります。

 

基礎体温が一番正確に測れるのは就寝中ですが、これは不可能なので、朝一番の目覚めてすぐに、体温を測ることが重要です。婦人体温計と基礎体温表、もしくは携帯電話を枕元に置いておき、起きてすぐに基礎体温を測った後、記録をつけていきます。

 

備考欄に月経日、子作りした日、不正出血があった日などを記入しておいても役に立つと思います。

 

また、体温の推移に下記のような特徴があれば要注意です。

 

高温期が短い⇒卵子がきちんと成熟せずに排卵してしまう。(黄体ホルモンの分泌が不十分であると考えられます)

高温期が長い⇒妊娠の可能性があると考えられます。精神的なストレスや肉体疲労によるものかもしれません。

体温が日によって違う⇒排卵していない可能性があります。

 

この特徴をおさえて、不安があったら病院へ受診しましょう。


タイミング

タイミング法とは

基礎体温やエコー、経腟超音波検査などをしたうえで排卵日予測をし、妊娠しやすい時期に子作りします。子作りをした後、検査し、卵胞の状態と精子の量・運動量を測定します。これを一連の流れとして妊娠しやすい環境を整える方法です。

 

卵子の生存期間は排卵日からおよそ24時間で、精子の生存期間は1週間となります。子作りのタイミングとしては『排卵日とその前後の2日間の5日間』が理想的なので可能な限り、このタイミングで子作りしていきたいですね!

 

妊娠する確率は1周期で20%、6周期で90%といわれています。この確率は『排卵日とその前後の2日間の5日間』に子作りした時の妊娠率と言われているので、覚えておくといいかもしれません。

 

以上、【基礎体温の測り方】と【タイミング法】でした。